夏でハイクで俳句

夏山の暑さは相当やばい
だがそれでも地上いるよりは何倍もイイ!
夏山の直射日光は相当やばい
高山地帯は、紫外線の量も多いし、稜線地帯に入ると
さけられる日陰もない。
それでも街のど真ん中でビルの反射光で四方八方から
焼かれるよりはイイ!
夏山の夕立は相当やばい
雷もやばい、ものすごくやばい、逃げるが勝ち
でも降り終わった後のすがすがしい風と空気は格別にイイ!。

夏山へいくまでがやばい。道路を走るのがやばい。
バス待ちするのがやばい。夏山はやばすぎる。

 

  • 鹿島槍ヶ岳

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  • 五龍岳

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夏の果てて アルプス覆う 遠い空

山における夏の終わりは、はやい
山における
秋のはじまりは、はやい

だがこの二つ実は重なっている

8月31日、照りつける日差しは
やたら強いのに風は冷たかった。

矢印に騙され はい松這う 蝸牛

登山道の標識は非常に頼りになる。しかし、時にためにならないときもある。そういう場合は、たいてい
こちらの勘違いが原因だからなおさら腹が立つ。だが山ではそういうことは多い。
山を登っているときは見えないことが多い。頂上に、稜線に立つまでは、その先は見えないからだ。
ただ、先を信じてゆっくり進むだけ。その方がいい。無駄に熱くなるより蝸牛のようにクールに前進したほうがよい。

矢印を信じるな
矢印を信じるな。こいつはうそをついている
権現岳
権現岳
西岳
西岳
権現岳
権現岳
ノロシバ
ノロシバ
赤岳
赤岳

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